<私がなぜトリマーを目指し、トリマーになり、紆余曲折の末、開業という現在に至ったのかを振り返る、超超個人的日記ブログです。>
中学生の時のある日、家族で買い物に出かけた先でふらりとペットショップへ立ち寄りました。
「あ、この子だわ。」
仔犬の中で一番元気が良く、二本足でピョンピョン跳ね回っているヨーキーちゃん。
なんとなく、この子だ!
この子がうちに来る子なんだ!
これを逃してはだめだ!
と思いました。
それが先代の愛犬、COCOとの出会いでした。
今までペット飼育禁止の所に住んでいて、ちょうどペット飼育可の住まいとなり、将来はトリマーになりたいのだから、できるだけ早くわんこを飼いたい!と思っていました。
が、父、猛反対。
理由は死んじゃうのがかわいそうだから。
え、なにそれ、です。
絶対にこの子じゃなきゃダメなんだ!
ペットショップにて、飼育賛成派の母と数十分粘って交渉。
そして無事交渉成立。
晴れて我が家の一員として迎えることができました。
父が最後に折れてくれたのは、おそらく、その頃私が抱えていた問題にCOCOが変化をもたらしてくれるのではないか?
という期待を込めてという所もあったのだと思います。
私、ちょっとダークサイドに堕ちていた期間がございまして。笑
結果、COCOが我が家へ来てくれたのは大正解!!
家の中も明るくなり、COCOを連れていろんな所へ出かけたり、家族で旅行に行ったり。
楽しい毎日を過ごしていました。
さらにその頃、保護犬の存在を知り、もし次に飼うなら保護犬から。
保護犬を少しでも救えるようにトリマーを目指そう、と考えるようになりました。
しかし数年後、COCOは失神やけいれん、それに伴い失禁をするようになりました。
あまり頻繁には症状は出ず、数ヶ月~半年に一度ほど。
症状からして、てんかんか水頭症だろうと思いました。
様子をみつつ生活をしていましたが、COCOが5才になった頃、やはり一度ちゃんと大学病院で検査してみようということに。
大学病院にて頭部の画像を撮り、原因を調べました。
診断は、やはり水頭症。
水頭症とは、脳を髄液が圧迫し、痙攣などの発作を引き起こす、先天性の病気です。
チワワなど、比較的頭が小さい犬種になりやすいといわれています。
画像には、COCOの脳を圧迫する水がはっきりと写っていました。
今のところ、症状が出る頻度があまり多くないのと、普段は普通に生活ができているため、投薬など治療はせずに様子をみることに。
しかし、その検査後に麻酔から覚めたCOCOは、麻酔の後遺症により、死の淵をさまようこととなりました。
つづく。
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